人事部相談室
相談1
復職してもすぐ再休職してしまいます。
-復職直後―
主治医による復職可の診断書は、臨床業務が主要な業務の中心となっている主治医ですと、<家庭で生活ができるレベル>ででてくることがあります。医療機関で入院対応している場合は家庭での生活が第1段階でのゴールとなりますが、家庭で生活が送れるレベルと、会社で普通に業務が行えるレベルにはかなりのギャップがございます。このギャップをうめるには経験豊富な産業医に依頼する、またはリワークにかよっていただくということをおすすめします。現在運営されている大部分のリワークは15時16時で終了するところが多く、フルタイム通常勤務で勤務できるところまで体調をしあげていくことができません。リワーク施設がきちんと自分たちの企業の復職可のレベルまで、仕上げてくれているのか、確認することが必要になります。復職可の診断書がでてから職務レベルまでどのように体調をもどしていくか、産業医などと会社できちんと検討し、配慮をしていくことが必要です。
当事務所では各企業にあわせた復職プログラム作成サポートも実施しております。精神科医師の視点から作成された無理のない復職プログラムの作成サポートもぜひご検討ください。
相談2 メンタルヘルスの休職者が多いのですが
チームビルディング編
問題点はどこにあるのでしょうか。業務の量、業務の質、管理職の対応、チームビルディングの問題、本人の資質など考えられますが、チームビルディングの問題がある場合はどのようにしていけばよいのでしょうか。会社に入社してきたばかりの時はただの人間の集まりにすぎません。人間の集まりから、安心していられる集団、そして少数意見でも尊重してもらえるチームへと成長させていく必要があります。本音をいうと 批判されたりする恐れのあるチームでは、ストレスを抱えるメンバーが多数でて, うつ病などを発症する社員が多く発生してしまうことになります。一方、少数意見でも尊重してもらえ、居心地がいいチームはストレスが少ないだけではなく、 生産性の高さにも直結してくるということがわかってきています。
まずは経営者をはじめとする管理職がこのことを理解すること、そして、社員皆が理解し、社風をつくりあげていくという意識が重要になってきます。